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  • 2016.10.7

話題のモバイルPOSシステム、どれが自分の店に合ってるの!? 〜スマレジ〜(前編)

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iPadに専用アプリをインストールして使うモバイルPOSレジが、いま飲食店を中心に普及が進んでいます。とはいえ、サービスを提供するメーカーも多く、どこのシステムを導入するべきか悩むところです。

共通しているのは、データはクラウドでバックアップ、リアルタイムで売れ行きや経営判断ができるための機能を備えていること、オーダー用の端末はiPhoneやiPod Touchで、やはりアプリをインストールして使えること。そして、なによりシステムの導入費とランニングコストが旧来のハードPOSレジより圧倒的に安価ということです。

しかし、それ以上のこととなると、サイトを見て悩むこととなります。果たして、自分の店にとってベストなのは、どのiPad POSレジなのか?

そこで、メーカー担当者に質問をぶつけ、特長を浮き彫りにしていきます。今回は「スマレジ」です。

25,000店舗以上が登録し、数は増加中
無料プランも人気のクラウドPOSレジ

株式会社プラグラムの高機能クラウド型iPad POSレジ「スマレジ」は、2016年9月現在で25,000店舗以上が登録しています。サイトに掲載されているグラフでも明らかなように、2014年後半からユーザー数が急激に伸長、とくに2016年は勢いが止まらない状態です。

「毎月1000~1400くらいの勢いでアカウントは増えています」。

そう話すのは、プラグラム営業部部長の濱辺康次郎さん。とりわけ2014年後半からユーザー数が伸び始めたのは「同年7月に無料プランを設け、そこからかなり伸びています。それが一因ではないか」とのことです。


▲スマレジのユーザー数グラフ(HPより転載)

スマレジは、無料プランも含めて5種類のプランを用意していますが、アカウントを取得してから30日間は無料で各プランのフル機能を利用できます。

飲食店に人気なのは月額7,000円の「プレミアムプラス」で、顧客管理、ポイント管理、電話サポートもつくプランです。その上位の「フードビジネス」はさらにオーダーエントリーシステムを加えた、飲食店に特化したフル機能プランで、月額10,000円。 利用の途中でプランを変えたくなった時は、管理画面から申し込めばいいだけというのも手軽です。

もちろん、スマレジは飲食店だけでなく多くの業種で利用されています。ざっくりと分類すると、40%が小売・アパレル、20%が飲食店、10%がサービス、10%が催事で、20%がその他。小売が多いのは、「受託開発時代にドラッグストアのレジ開発経験があり、それを活かして開発を進めたため、小売店のニーズに合った機能が充実しているから」だと濱辺さんは言います。それを受けて、現在、飲食店ユーザーも増えているとのこと。

「飲食店様向けの機能強化も随時行なっており、直近のアップデートではFL比率を把握することができるようになりました。今後も飲食店様向けの機能強化が目白押しです」。

この飲食店向け機能強化は、商品の在庫管理がシビアな小売店の管理システム開発経験がスマレジに反映されているからこそ、とも言えるでしょう。

在庫管理は小売・アパレル店でもっとも管理が難しい部分。バーコードリーダーを利用すれば、数十万点ものアイテムを登録でき、チェックもサクサクできる。だからこそ、飲食店の業務でも支障なく快適に使えるというわけです。

これは、たとえばイートインスペースのあるケーキ店やベーカリーなどでも応用できそうです。また、テイクアウトオーダーの多い店でも十分に活躍しそうな気がします。

スマレジがリリースされたのは2011年9月。続いて、飲食店向けオーダーエントリーシステムの「スマレジ・ウェイター」が2012年11月にリリースされ、これにより、スマレジの利便性は飛躍的に向上しました。オーダー専用のアプリ「ウェイター」をインストールしたiPhone/iPod touchを端末として利用するのは、ほかのクラウド型POSレジと同じです。


▲スマレジの会計画面。下にあるのはキャッシュドロア

▲カスタマーディスプレイ(値段表示)とレシートプリンター

そして、2013年6月にはオプションで株式会社神戸デジタル・ラボの「セルフオーダーシステム」と連動。各テーブルのお客さまが、置かれているiPadでメニューを見て好きなタイミングでオーダーすることが可能になりました。

「利用されている飲食店は居酒屋やカフェレストランが多いですね。1社で10店舗以上経営されているお客さまも目立ちます。そのくらいの規模だと、店舗意外の場所からもクラウド管理画面にアクセスして、店舗を横断したデータを見られる点が便利なんですね」。

このオーダーエントリーシステム「ウェイター」には、飲食店に特化したいくつかの機能があります。なかでも好評なのが「売り切れ」を端末上で設定できる機能です。

(※一部内容を変更しています。2017年6月8日)

話題のモバイルPOSシステム、どれが自分の店に合ってるの!? 〜スマレジ〜(後編)では、オーダーエントリーシステム「ウェイター」やそのほかの便利な機能を紹介します。

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  • この記事を書いた人

    梅田勝司

1964年生まれ。1997年に10年以上に渡った業界新聞、男性誌の編集を経て独立。以後、 フリーのライター・編集者として活躍。のち、株式会社アールイーを設立。コンテンツ全般、IT系、社会情勢など、興味の赴く対象に節操なく本の作成、ライティングを行う。