なぜ繁盛店のスタッフはみんな笑顔なのか?改めてアルバイト・パートさんの働く環境について考える

飲食店において、アルバイトさんやパートさんの存在はなくてはならないもの。良いお店づくりを目指すうえでの「現場の要」だといえます。今回はそんなアルバイト・パートさんの働く環境を考えることで、お店づくりにおいて大切なことは何か考えてみましょう。

笑顔のアルバイト・パートさんは「お店のファン」だった!

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冒頭で述べたように、日々お客さまとじかに接しているのは、多くの場合アルバイト・パートさんをはじめとしたスタッフです。これは、言い換えればお客さまのお店への印象はスタッフによって作られているということなのです。繁盛しているお店ほど、スタッフ全員が生き生きと働いているという感想を持たれたことはないでしょうか? そんな良い雰囲気を作り出す第一歩とは、アルバイト・パートさん自らに「楽しんで」働いてもらうことなのです。

では、「楽しんで」働ける職場ってどんなところでしょうか? ひとつに、自分自身がお店や仲間のことを好きであることが挙げられるでしょう。つまり、お客さまと同様に、お店のファンになってもらうことが大切なのです。お客さまにお店をもっと気に入ってもらうために、きめ細かい接客(コミュニケーション)や積極的な情報発信を心がけられている店舗さまも多くありますが、アルバイト・パートさんに職場のファンになってもらう際にも姿勢は同じです。

マイナビが大学生を対象に行ったアンケートによれば、今のアルバイトを続ける理由のうち、「シフトなどの融通がきく」こと、「一緒に働く仲間がいい」ことが時給とともにトップに挙がっています。ここからは、シフトなどを相談できる、すなわちアルバイトさんと積極的なコミュニケーションをとっている店長さんの姿がうかがえます。アルバイトさん一人ひとりを尊重する姿勢は必ず伝わります。そうしてできた仲間からは良好なチームワークも生まれるのです。

さらに注目すべきは、お店のファンは新しいファンも生み出すということです。同じくマイナビによる調査では、「アルバイトしたい職種ランキング」における飲食店の項で「好きなお店の店員さんがすてきで自分もやってみたい」、「居酒屋で働く友人が友達が増えて楽しいといつも言っているので自分も働きたい」といった声が紹介されています。

業務効率化でお客さまからもスタッフからも愛されるお店づくりを

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良いお店づくりには店舗内でのコミュニケーションが欠かせないのに、忙しすぎてなかなかそこまで手が回らないよ……、という方も多いでしょう。たとえば業務の中でもIT化できる部分はIT化していくなど業務の効率化を図り、アルバイト・パートさんとのコミュニケーションをはじめ人にしかできない業務に資源を集中させることで、お客さまからもスタッフからも愛されるお店を目指しましょう!

参考:

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